1005シリーズのセッティング

 

Lattice 1005シリーズは、後方に放たれた音が背後の壁面に反射してリスニングルーム内に拡散する設計となっています。

キャビネット後端から背後の壁面までの距離は、20〜40cmが最適です。

 一般的なアンプやCDプレーヤーの奥行きは、配線を含めると40cm程度です。 Lattice 1005シリーズのキャビネットは、奥行き寸法を20cmとしていますので、他のコンポーネント機器と前面を合わせてレイアウトして頂きますと、ちょうど背面に20cm程度の空間が確保され、理想的です。


 Lattice 1005シリーズでは、キャビネットの上面からも音が放射されますので、上に物を置いたり、棚に押し込んだりしないでください。またステレオ左右の外側に後方反射音を広げるため、左右外側には大きな機器等を配置しないでください。

 再生音のバランスは 背後の壁面の材質に大きな影響を受けます。良質の反射音で再生音のバランスを整えるため、楽器材を用いた反射板もオプションとして用意しています。